昨日、歯医者と病院、
わりと早く終わって、
しかも泣かずに帰ってきたので、
駅前に夕飯の買出しを兼ねてパトロールに
でかけた。
リサイクル屋の社長に挨拶して、
タバコ屋の若旦那に、
注文している景品、入荷した?って聞いて、
「まだです」と、そっけなく言われたりして。
エコブックスは棚卸し中。
スーパーでは、立派な長葱を買ったよ。
で、古着屋も視察。
そろそろTシャツなんか持ち込もうとおもっているので、
どんなもんかしら、と。
古着屋は、
何故かババアだらけであった。
ババアたちがギャーギャーゆっていた。
きっと、おっかなくて、街中出られないから、
近所で年金のムダづかいをしたくなったのだろー?
帽子被ったりして、
「これ、海外旅行にいいわよね」
なんつって。
おい、バアサンたちよ、どこへ行く気だ?
なんか、ストレス買いみたいに、
ガンガン買ってた。
「5000円ちょうどになるよーに、
もう一品買おうかしら」
なんつって。
たしか、グリーンのベレーだったかな?
さんざん被り倒して、
店員の姉様に、
「これ、どこの?」
「えっと、スーパーラバーズっていうブランドなんですけど」
「へぇ」
「お似合いですよ」
姉様たちは行きがかり上、
ババアに売りつけようと、
心にもないことを言っていた。
スーパーラバーズの商品が、
俺んちの近所のババアに似合う道理がないじゃん、
と、俺は内心おもったぜ。
でも、世辞と、
激安価格に満足したババアは、
スーパーラバーズを買って帰った。
哀しきスーパーラバーズ。
それより、
近所で、
若者ブランドの古着をストレス買いする、
無駄な年金、
寄付したらどーかね。
そのムダづかいの原資、
被災地の若者が、
原発で働く青年が、
支払った年金だぜ。
俺は、ババアどもの無情を感じながら、
長葱抱えて帰宅した。
空のブルーに桜のベイべーピンク。
まだ陽は落ちそうにもなかった。