「やぶへび」

である。


つまり

「ヤブを棒でつつくとヘビがでる」

の略である。

余計なことをすると、痛い目に遭うちゅーことである。

略し方としては

「オザケン」みてーなものである。


俺は、

随分前にも書いたが、

日常会話の中で、

「やぶへび」というフレーズをよく使う。


俺というゴトーちやんは、

普段から、

「やぶへび」を必要以上に恐れて暮しているのである。


しかし、

俺は大事なことを忘れている。

この東京砂漠。

ヤブもあれば、

ヘビもいるだろー。

けれども、

俺は無念なことに

「棒」を持っていねーのである。

しかも、

その棒がなんであるのかが、

まったくわからんのである。


ヤブとヘビの間を取り持つものが

唯一「棒」であるとしたら、

その正体を知らんゴトーちゃんは、

ヘビに噛まれることはねーのである。

これは、哲学である。


故にちょっとこんがらがってきた。