もちろん、

二度寝前の、

「本寝」のときに観た夢である。


俺は、何故か、

引越しをすることになった。

引越し屋は、

殺し屋のよーなやつらで

黒いスーツにサングラスというベタな格好であった。

さらに、

クラウンで運搬をするという。

こいつらは、

「馬鹿なのか」ともおもったが、

荷物をまとめなくてはいけない。


俺は、いろんな種類の亀をたくさん飼っていた。

たくさんいるので、

一匹ずつ、梱包していった。

亀と一緒に買っていた

ウーパールーパーは、

もう、邪魔なので置いていくことにした。


あらかた、梱包し終わったところで、

目の前を亀が通りすぎていった。

「あ、まだいた」

もしかして、まだ、

梱包し忘れた亀がいるんじゃねーか?

とおもい、

家の中を捜索し始めた。

すると、いるわいるわ、まだ梱包していない亀が。

「ああん、もう!」


と、唸ったところで、

目が覚めた。


これは、フロイト的には、

どーゆーことになるのだろーか?

フロイト読んでも、

答えは出ないだろー。

ならば、テメエで分析する。


亀は、

俺の宝物である。

いくら葉物野菜が高騰しようが、

亀にだけはエサをやらねばならん。

それぐらい、大事なものである。


だとすれば、

夢に出てきた「亀」は

俺が「大事にしているもの」のメタファーである。

そんな「大事なもの」を次から次へと梱包し忘れる。


これは、

「警告」である。

「御宣託」と言ってもいい。


探し物はなんですか?

見つけにくいものですか?

それより僕と踊りませんか?


踊っている場合ではないのである。

俺は、

「戦後、日本が置き忘れてきたもの」

と、

「俺の大事なもの」を

ちゃんと梱包して、

殺し屋のよーな、

引越し屋に渡さなくてはいけないのである。

しかし、そいつらも信用できんやつらだ。

なんせ、引越しなのにセダンで運ぶって言っているんだからな。


深い、深すぎる。

実に意味深な夢であった。


ああ、なんちゅー夢を観てしまったのか?

すべては、すばれる天気のせいである。