「多少無理な注文を聞く」

である。


そーなのか。。。

いや、全然、聞いてもいいのである。

それで、俺が吉になるのであれば、な。

ただ、俺が、

加減がわからないのは、

「多少」の部分である。


世の中の人は、

割合、普通に

「多少」という言葉を使うけれど、

「多」と「少」では、

180度方向性が違うのである。

したがって、

「多」なのか

「少」なのかによって、

俺の力の入れ具合というものも、

自ずと変わってくるのである。


そもそもが、

この運勢の文脈が破綻している。

「無理なことを聞く」

などという日本語はないのである。

「無理」

すなわち、

「理が無いこと」。

デッドエンド。

ワールズエンド。


はなから、

ノーフューチャーのことは、

聞きよーがねーのである。


例えば、

橋本聖子からの、

「ゴトーちゃん、世界選手権フィギアにでてくんねー?」

的なオファーは、

「多少」もへったくれもなく

「無理」なわけであるからして、

「聞き入れる」どころか、

「聞く耳もたん」わけであるな、これ。


つーことで、

吉にならんでもいいので、

無理言ってこないでいただきたいものである。