基本的には、
相当ちんけな事件なのである。
ところが、
相手のあんちゃんが
とっつかまり、
「法廷闘争」にもつれ込む様相を呈してきた。
いやー、ますます眼が離せんのう。
「となると、ザリガニの会見は本当なのか!?」
なんつって、
メディアは色めきたっている。
もう、こーなったら、
ザリガニは毎日会見すべきである。
ところで、
俺の青春の思い出話を
謹慎中の市川ザリガニに送りたい。
高校の文化祭の打ち上げの夜。
俺は酔っ払ってダチたちと、
道路のど真ん中に寝ていた。
そこにまんまとオマワリがやってきて、
俺たちはパクられ、
パトカーにのせてもらい、
警察署に連行された。
俺は
「飲んでない!」と大騒ぎした。
真っ赤な顔して。。。
天才肌で、後に研究者になったマブダチは、
「焼酎何CCに対して、お湯で何CCで
割ったので、アルコール度数は、
酒気帯びの規定値をはるかに下回る」
と、高卒のケーカンに向かって、
とうとうと説明していた。
一方、俺はというと、
相変わらず真っ赤な顔をして、
「飲んでねーったら飲んでねーんだよ!
なんなら、風船膨らませてもいいぜ!」
と、大暴れしていた。
そこで、俺担当のケーカンが風船を
持ってきた。
結果は、当然メーター振り切り。
その瞬間、俺はゲロを吐いた。
そこで俺は、
最後の作戦、
「泣き落とし」にとりかかった。
「なんていうんですかねぇ。
僕らは来年受験生になるので、
最後の文化祭だったんですぅ。。。
楽しい思い出を作ろうという気持ちが
行き過ぎで、こんなことになってしまって。。。
ああ、私は死んでお詫びをするしかございません。
どーか、その南部式拳銃でもって、
おろかなわたくしめに罰を与えてください。
えええーーーんんん」
それでも、
全員パクられた。
ちょっと大人な気分になったぜ。
ザリガニも大人になんなよ。