前記事にもさんざん書いたが、

俺の知らぬ間に、

行政サービスとやら、

格段に向上していたのである。


ただ、一つだけ気にいらぬことがあった。

「健康づくり課」でのこと。

最後の最後に、

「本来は、ゴトーちゃんのお住まいの地域は、

別の支所になります。

ゴトーちゃんの台帳は、そちらにありますので、

書類は支所にお送りしますね」

と、サービス満点の地方公務員が言っていた。

まあ、

「ゴトーちゃん」とは言ってねーけどな。


俺は、

いわゆるところの

「縦割り行政」

というものを感じたのである。


俺が行ったのは、

世田谷区役所である。

本丸である。

何故に、支所にしか、

俺のデータがねーのか?

縦割り行政である。


そこで、俺は、

さらに行政に渇を入れるべく、

いくつかの提案をさせていただく。


1.「薪割り行政」

これは、まさしく、

己に渇を入れるために、

職員が毎朝、行なう。

薪は、町内会に寄付し、

BBQやお祭りのときに使用してもらう。


2.「股割り行政」

相撲取りに倣って、

職員が、股割を毎朝行い、

己の精神に渇を入れる。

行政とは「心技体」である。


3.「梅割り行政」

仕事後、

飲みに行くときは、

絶対に「梅割り」しか頼まない。

酢酸を摂取し、

区民サービスを適正に行なえるよーに、

健康な体づくりをすべし。


4.「6割行政」

これは、ダメである。


また、思いついたら提案する。