続きましては・・・。

この「続きましては」というフレーズが、

俺のツイ友の間で多用されている。

ツイッターの常套句なのか、

ツイ友たちのオリジナルなのか、

わからんが、

俺はとても、気に入っている。

この夏一番のお気に入りフレーズである。


さて、続きましては、

「迷惑メール」である。


2週間棚卸ししている最中に

2000通ぐらい溜まっていたので、

昨日、全件削除した。

まあ、当たり前だが、

削除した途端新規の迷惑メールが、

続々と到着なう。である。

俺が気に入らないのは、

続々と到着するのに、

メールの冒頭で、

俺のお気に入りの

「続きましては」を言わないことである。

勉強不足も甚だしい。

もっと、俺のなう。を調べてから、

迷惑かけていただきたいのである。


目に付いた、メールを全文掲載する。


******

55歳でもいいですか?


55歳で数年前に夫を亡くした未亡人です。
この年になると、昔のように楽しい遊びも出来ず、家にこもりがちになってしま
うと思い登録しました。
面倒なことは抜きにして、まずは会ってみて素直に出会いを楽しめればと思って
います。
こんな私でも宜しければメール下さい。
宜しくお願いします。

******


ということらしい。

俺は55歳でも全くOKである。

もっと上でも全然平気だ。

そんなに歳離れてねーし。


まあ、「夫を亡くした未亡人」と書いてあるので、

女性なのかも知れんが、

はっきりとは明記していない。

なので、オカマのオッサンの可能性も捨てきれん。

若いイケメンには興味もないことはないが、

オッサンはちょっと、なあ・・・。

いくら俺が、

仏様のよーな平等主義者でも、

やれんこととやれないことがある。


さらに、この人は

「家にこもりがち」な事態に陥っているという。

ここが問題である。

何故か?

俺も「家にこもりがち」だからである。

両者、「家にこもりがち」な場合は、

物理的に遭うことはまず、

不可能といっていい。

しかし、どーいうわけか、

この人は、己の「こもりがちな生活態度」や

「面倒なプロセス」を一切、度返しし、

「打って出る」とおっしゃっている。

大丈夫なのだろーか?


この灼熱地獄の世の中に、

家にこもっていた人が、

大したモチベーションもないまま、

外に出ようとしている。

俺は、止めるべきなのか?

「まずは、駅前あたりまでお散歩するぐらいから、

始めたほうがいいですよ」

なんつってアドバイスをしたほーがいいのだろーか?


なにぶんにも

人の命がかかっているだけに、

悩ましいところではある。