言わずもがなであるが、

本日、7月23日は

「なにさっ!の日」である。


もう、すでにお気付きかと思うが、

7月の20~29日までは

「なに」の付く日が多いのである。


さて、

「なにさっ!」。

ものすげー、昭和臭漂うフレーズである。

昭和のスケバンとか、

昭和の接客業のお姉さんが使うよーな台詞である。

しかし、俺は、実際、

女性が「なにさっ !」と言っているシーンを

実生活で見たことも聞いたこともない。


今では、おそらく

おねえ言葉としてしか、

使われていない。

いや、実際、使われているのか、

どーかすらわからない。


こーなると、

「なにさっ!」は

ドラマや映画、小説だけの中の言葉であり、

「架空の日本語」である。


このよーな

「架空の日本語」は、

たくさんあり、

わかりやすいところでは

官能小説の常套句として

登場したりする。

まあ、ここには書けんが、

一つだけ言うと、

「花弁に滴る蜜」みたいな。

絶対に実生活で使用しないフレーズである。

こんなこと言って生活しているやつは、

バカである。

となると、話はややこしくなり、

文学における

「言文一致」というのが、成立しなくなる。

あ、ちょっとめんどくさくなってきたね。


まっ、

そーいうことなので、

本日は全国の女性に

「なにさっ !」と言っていただきたい。


バリエーションとして、

俺の大好きな、

今いくよ師匠の

「どやさっ!」

がある。

どちらかというと、

俺個人としては、

「どやさっ !」

を、推進していきたいと考えている。