「やり方を刷新」
である。
つまり、こーゆーことだな、さては。
「ゴトーちゃん刷新会議」の設立だな。
刷新ということは、
これまでのゴトーちゃんが
間違っていた、ないし、古くなったということであるからして、
直ちに刷新会議を立ち上げねば、
俺は時代に取り残される。
和民だ、和民!
あの会長に電話しねーといけねー。
この手のものは、
和民の会長は必ずメンバーに名を連ねているものである。
あ、忘れてた。
和民の会長に
「ゴトーちゃん刷新会議」のメンバーになってもらう前に、
あの500円割引クーポンは、
いつまで使えるのか、訊いておかねばならんな。
どちらかというと、
そのことのほうが重要である。
ゴトーちゃん・リローデッド。
とりあえずコスプレだ。
ロングコートは、ヨージ・ヤマモトの冬物があったな。
ああ、キアヌ・リーブス風のサングラス持ってたけど、
ぶっ壊れちゃったよ。
ダイソーで買おうっと。
「ゴトーちゃん刷新会議」の第1回目は、
当然、渋谷の和民である。
出席者は俺と会長である。
テーマは
「ゴトーちゃん刷新会議のメンバーに、あとだれだれさんをいれるか」
である。
せめて5人ぐらいはほしい。
5人ぐらいいないと、
刷新するものも刷新しない。
ま、ここは、会長の人脈に頼るしかないな。
大汗をダラダラ書きながら刷新する、
俺と会長。
なんせ俺は冬物のロングコートを着たままである。
さて、メンバーの人選を会長に丸投げし、
刷新会議は無事終了。
会計は割り勘である。
そこで、俺は500円クーポンを出す。
すると、
レジのバイトの女の子に、
「これ有効期限すぎています」。
俺と会長は、
クーポン券の刷新のことも考えなくてはいけなくなった。