「がんばりすぎに注意」

である。


俺というゴトーちゃんは、

元来「がんばり屋さん」である。

「お豆腐屋さん」

「おじいさん」

「うさぎさん」

「お相撲さん」

「お地蔵さん」

など、「さん付け」で呼ばれる人や物が

割りとたくさんある。

俺は、「ゴトーさん」と呼ばれることより、

「がんばり屋さん」と呼ばれることのほうが多い。

役所や病院、銀行などでも、

「がんばり屋さーん、お待たせしました、

お薬は、薬局でね」

なんつって、呼ばれる。

まあ、近所で

「がんばり屋さん」と言えば、

俺なのである。


したがって、駅前商店街などを、

うっかり練り歩こーもんなら、

あちこちから、

「がんばり屋さん、今日も暑いのにがんばってるね!」

なんて、いちいち声をかけられるので、

あまり、外に出たくない。


では、俺は一体何をがんばっているのか?

ズバリ、

「生きること」

である。

かなり大きく出たな、ゴトーちゃんよ、

と、思われるかも知れない。

しかし、俺というゴトーちゃんは、

1年のうち360日ぐらい、

瀕死の状態なのである。

うるう年は、361日ぐらいである。

これでは、

「生きること」に精を出しても、

誰にも文句を言われる筋合いはない。


しかし、本日は、

「がんばりすぎに注意」である。

換言すると、

「生きすぎに注意」である。


え?じゃあ、

俺は長生きするのか?

どゆこと???


どゆことかわからないので、

差し当たり、

グダグダしよーと思う。