今朝も早くから、
隣人は「どんどん」
いっている。
一昨日、不動産屋のつるっぱげに
「申し訳アリマセン」とか言っていたのに、
一向に改善するつもりはないよーだ。
俺は、少し違う方向でみることにした。
聞こえるのは、
「どんどん」という柔道の受身のよーな音だけ。
罵りあいや、怒鳴りあいの怒号などは、
一切ない。
ということは、
純粋に「柔道の練習」をしているのでは
なかろーか?
ということに思い至ったのである。
俺なんかは、全く知らないけれど、
実は、講道館的な柔道の、
伝説的な柔道一家で、
ババアが師範代。
中一の孫を学校にも行かせず、
昼となく、夜となく、
日がな、受身の稽古をつけている。
思い返せば、
『巨人の星』でも、
星一家が、
千本ノックとかして、
同じ長屋の住民に怒られていた。
そして、明子が、
謝って回っていた。
そんな感じ。
あと、俺の対応策としては、
シンバルを買おうかなと思う。
隣が「どんどん」とやったら、
俺が、シンバルを叩く。
「どんどん、チャッチャ」
そーこーしているうちに、
なんとなく、ドラムの体をなしてくるかも知れない。
隣人に向上心があれば、
俺のリズムにあわせてくるだろー。
最終的には、16ビートのハードロックにまで、
向上させたい。
シンバルって、いくらぐらいするのか、
これから楽天で調べよーと思う。