あれ?
マーキーより、
クロウダディ・クラブのほうが
ステージとしては早かったんじゃねーかな???
ま、いいや、俺、データマンじゃねーし。
いや
日本にもすばらしいロケンロールはあるよ。
好きな人たくさんいるし。
しかし、歌詞がねぇ。。。
ストーンズでいえば、
例えば『マザー・サン・ザ・シャドウ』という名曲がある。
「君のお袋が、暗闇で立ちんぼしている姿をみたことがあるかい?」
と、歌っている。
とんでもねー歌詞だと思う。
そして、ものすげーロケンロールだと思う。
『マザー・イン・ザ・車道』じゃねーよ。
それだと、交通安全の歌になるからな。
こんなことを歌っている日本のロックは聴いたことがないよ。
唯一、対抗できるのは清志郎さんの
『あきれてものも言えない』とか『ボス しけてるぜ』とか。
清志郎さんぐらいしか思い浮かばない。
あと、チャボさんの「不眠症」の歌もすばらしいな。
かつて、
鈴木いづみが、
なんだったかのエッセイで、
「君がいないと死んじゃう、みたいなの、
馬鹿馬鹿しくて可愛くていいじゃない、
みんな、極東のしょーもないロックを
楽しめばいいのよ」
的な、主旨のことを書いていた。
が、俺は鈴木いづみほど、
優秀ではないし、
達観もできないので、
なんか、こっぱずかしい。
極東感満載のやつ。
そんなことを思い出した、
「ローリング・ストーンズ記念日」であった。
それにしても、この記念日もこっぱずかしい。