家をでたは、いいが、
早くもなきそーなのである。

打合わせと言えば、
午後からと、
勝手に、決めている俺は、
とてもつらい。
大人とは、
こんなにつらいものだったのか。

駅に着くと、
エスカレータは、
点検中、
仕方なくエレベーターを呼ぶと、
俺が呼んだはずのエレベーターに、
シラーっとして、
何の断りもなく、
オヤジたちが、
乗り込んできた。
まったくオヤジというのは、
失礼な奴らである。

ホームに上がると、
幾人かの若いネーサンたちが、
コンビニおにぎりを立食いしていた。
虚空を見つめて。

俺は、
家に帰りたくなったが、
グッと、
こらえ、電車に乗った。
近頃の東京の電車は、
治安が、悪いとムーディーズが、
言っていた。
なので、俺は、
運転手さんの真後ろにたった。
かつあげなどに、
あった場合、
直ぐに助けてもらえるからだ。
俺なりのリスクヘッジである。

俺は、ドキドキしながら、
今、電車に乗っている。

ホームで、握り飯を食う女。
rakugaki:01


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