一兵卒のくせして、
とても厄介な小沢は、
静岡だったかで、
「こけしみてーなねーちゃん」
を、勝手に擁立した。
同じ一兵卒である、俺は、
一閃。
「もしかして、小沢という人は
日本の伝統工芸である、
こけしを絶滅の危機から守ろうとしているのではないか」と。
常々、こけしには、
並々ならぬ関心を寄せている俺である。
こげな本を読んだりしながら、
関心を寄せている。
日本には11系統しか、
こけしの流派はない。
しかし、後継者がいなく、
絶滅の危機に瀕しているのだ。
俺は一兵卒なので、
小沢の心中が手に取るようにわかる。
ただ者ではない、小沢。
あまり関心が寄せられていないことに、
目配りするというのが、
政の基本姿勢である。
そして、こけしを守るということが、
国を守るということなのである。
小沢とこけしに期待したい。
(上/こけし本体、下/小沢とこけし)

