昨晩、

寝所で、

ザッピングしていたら、

うっかりテレ東でやっている、

「世界卓球」を観てしまった。


女子の最後の試合、

平野さんという方の試合を観たのだが、

とても緊張感があり、

面白かった。

そして日本女子は台湾女子を下したのである。


しかし、観ていて、もの凄く、

気になったというか、違和感を感じた。

卓球はそーは言っても、

残念ながら日本ではマイナースポーツであり、

観かけたとしても、

「永島さんのカミカミスポーツコーナー」

で、たまーに福原選手のダイジェストを数秒流されるだけである。


今回はテレ東の社運を賭けた大会であり、

一押し番組である。


それだからかも知れないけれど、

実況アナウンサーは

「すごい試合になりましたっっっっっ!!!」

とか、

「フォアが決まったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

とか、絶叫していた。

まあ、試合自体はそのぐらい緊迫したいい試合ではあった。


しかし、社運を背負っているからか、

ただの功名心からかはしらねーが、

アナウンサーの大仰なこと。


卓球は、デーブルテニスと呼ばれるだけあって、

基本「盆栽型スポーツ」である。

スピードやスリルはあっても

ダイナミズムはない。


ホームラン、パッカーン !!

とか、

ゴーーーーーーーーールーーーーー!!!!!

とか、

そーいう系の派手さは別にいらん。


もしかしたら、

そーいう実況をやってみたかっただけかもしれん。

野球やサッカーの実況みたいに。


20年前、古舘さんが、

F1の実況を初めてやったとき、

「プロレス式実況」を持ち込んだ。

ただただ車が走っているだけの画面を、

熱狂させるために。

賛否両論あったが、

画期的な試みだった。


しかし、それをやれるのは、

力量のある人だけである。


昨晩のテレ東の兄さんは、

そこんところが、全くわかっていなかったのである。