「二人組みが鍵」
だそうだ。
「二人組み」
と聞いて、最近思い出すのは、
千葉のオッサン殺しの
父と娘の二人組みである。
俺は、
どこからか総武線に乗ってやってくる、
親父と娘の二人組みにいたぶられるかもしれない。
しかし、確か俺の財布には3000円ぐらいしか、
入っていないはずである。
それに怒った、
親父と娘の二人組みは、
「何か金目の物を寄越せ」ってんで、
俺のエロビデオコレクションを持ち去ろうとするであろう。
「それだけは堪忍してくれ !」
と、俺は哀願するであろー。
しかし、二人組みは容赦はしない。
「命が惜しかったら、エロビデオを1本も残らず差し出せ」
と、俺に迫る。
さすがの俺も、
命とエロビデオを引き替えにするわけにもいかんであろー。
全部、差し出す。
親父と娘の二人組みは、
換金すべくブックオフに持ち込むであろー。
しかし、店員に
「全部で100円です」と言われる。
「何故だ !?」と詰め寄る親父と娘の二人組み。
店員は言う。
「これほとんど中古ビデオなんで・・・」
親父と娘の二人組みは、
馬鹿なオッサンに当ってしまったと後悔する。
今日はそんな日になってしまう。
そして、俺は考えてもみなかった
「対人運絶好調」になるのである。