今日だけは、

房でゴロゴロしていても

いいのだろーか ?


押尾だって国民だ。

国民の休日を満喫する権利はある、

かもしれない。


しかし、

そもそも

押尾にとって

「国」

とは何か ?


現在、

我が身を拘束しているのは、

「国」

である。

いわば敵。

親の仇だ。

そんな国から、

休日とやらをほいほいと

頂戴するのか、俺は。。。

俺というメンズは。。。

と、苦悩しているかもしれない。


しかし、房に居過ぎて、

己の性分というものを忘れていた。

押尾は思い出す。

「俺は

もらえるものは

何でももらうメンズであった」

と。

更には、その性分ゆえに、

各種ドラッグをもらい、

現在、房に入れられていることを

リアライズするのである。


なので、

「国民の休日」

も、何の迷いもなく頂き、

満喫するに決まっている。