改札を出たら、こんなポスターが貼ってあった。


ゴトーアキオとTURTLEHAZE (タートルヘイズ)

俺は、ほとんど電車に乗らないので、

知らなかったのだが、

強烈な警告である。

「あなたの一生台無しに !」


基本、通常の社会人は、

主に刑事訴訟法に抵触するような

犯罪を犯すと、

わりと 台無しになりがちだ。


がしかし、

その内容にもよる。


例えば、

酔っ払って亀有で両さんの像を

ぶっ壊した会社員の若造(23歳)が

「器物損壊の容疑」 で逮捕された。

確かに今勤めている会社は、

クビになるかもしれないし、

当面、社会復帰できないかもしれない。

でも、「一生台無し」 にはならないだろう。


ところが、痴漢というものは、

「強制わいせつ」 である。

最低の犯罪である。

被害者も一生台無しになるかもしれない。

で、万が一、冤罪だったら、

それはそれで、関係者一同

一生台無しになるかもしれない。


しかし、

「一生とは何か」 という哲学的な命題もある。

深く考えさせられる。

恐らく、そこまでのことを考えて

ポスターを作ったり、

貼ったりしているわけではないと思う。


何を言いたいのかわからなくなってきてしまった。

そのぐらいインパクトがあった。

「一生台無し」