http://ameblo.jp/turtlehaze/entry-10458846187.html の続き
億馬券
妄想といえば、思い出すことがある。十数年前、会社を辞め、ぶらぶらとジリ貧生活を送っていたころ、へんてこな夢を見た。
会社員時代、同僚に競馬好きがたくさんいたので、私もごくたまに同僚に頼んで、主にグレードⅠなどの大きな大会の馬券を買ったりしていた。
当たったことはほとんどない。というか皆無だ。
当たる当たらないはどうでもいいが、専ら私の競馬に対する「態度」が尋常じゃないと、同僚初め、様々な人に指摘を受けた。
というのも、日曜日に開催されるレースの予想馬券を、競馬場ないしは場外馬券売り場に買いに行く同僚に、金曜日の夕方お金、と言っても2.3000円ぐらいだけれども、渡す。
もちろん、どの馬を買って欲しいかぐらいは言う。
ただそれだけ。
あとは、土日、競馬のことを忘れて過ごす。時には寝て過ごす。
そして、月曜日の朝、何事もなかったかのように同僚に「どうだった?」と尋ね「はずれ」を確認して終わり。
それが皆、おかしい、変だというのである。私とすれば、日曜日のレース生中継を観て「はずれ」を確認するのが、とても悔しいから、自分が競馬に参加していることをできるだけ忘れたいだけなのだが、それは邪道だという。
競馬場まで行く必要はないにせよ、テレビもしくはラジオで、自分が買った馬を応援するのが、競馬の面白さじゃないか、と。そんなそしりを受けながらも、会社を辞めても、たまに馬券を買っていた。
もちろん、本戦を無視するという私なりの参加方法で。