茶の間でゴロゴロしていたら、
こんな本の背表紙が目に入った。
随分前に図書館の「交換本コーナー」でいただいたものだ。
1980年発行。今は絶版になっている。
各界のお歴々、
立志伝に名を残している先生方が、
タイトルどおり、
果敢に「男の料理 」に挑戦している。
例えば、
大作家・安岡章太郎先生は
「鰯万年煮と炒豆腐 」
セツモードセミナーの創始者
長沢節先生は
「餅入りラタトューユ」
伝説のスキーヤー、
三浦雄一郎氏は
「北海よせ蒸し 」
日本を代表する大芸術家、
岡本太郎先生に至っては、
「オッソ・ブコ」
という聞きなれない、
北イタリア料理を紹介している。
さすが、大先生方だけあり、
企画の主旨をよく理解し、
素晴らしい腕前を見せている。
そんな中、
元NHKアナウンサーの
磯村尚徳さんが
披露するのは
「スパゲティ・ボンゴレ」
コックのコスプレをし、
楽しそうに作っている写真が載っているが、
料理自体はアサリとトマトソースを
ただ、パスタにぶっこんだものである。
これは、明らかに力不足、
ないし
手抜きである。
仕事とは言え、
よく出ようと思ったな。
見上げた根性である。
磯村さん。
世のお父さんたちも、
これを見習い、
「私がつくる」と宣言したら、
是非、奥さんやお子さんが
ビックリするようなものを作っていただきたい。
決して
「ちっ、ボンゴレかよ」
といわれないよーに・・・。
