自分のペットの写真をご披露する趣味はないので、
上の写真は他所から借りてきた。
ヒョウモンリクガメという種。
文字通り、大きくなると甲羅が豹柄模様になり、
ロック・テイスト満載になる。
俺は生来、基本、亀しか買ったことがない。
この亀も前の亀が残念ながら天寿を全うしたので、
次なる亀として6年前に家に来た。
最初は8センチぐらいで、上の亀のように可愛かったのだが、
今は甲長30センチを超え、
立派なロック亀に成長した。
さて、俺が亀好きだというと、
大抵「なんで亀が好きなの?」と聞かれる。
知らん。
物心ついたときにはもう好きだった。
大人になっていろいろ文章を書いたりする都合上、
後付ネタとして、
「リクガメは甲羅が高いので、ひっくり返ると、
人に助けてもらわないと起き上がれん。
俺も同じだ。
『人生七転び、人に起こされ八起き』
他力本願で生きるのだ」とか
「亀は甲羅を背負って生きている。
いわば、棺桶を背負っているようなものだ。
畳みの上では死なねーぜ、というロック・スピリッツを感じる」
とか、理由をあげつらったりもするが、
好きなものに理由はない。
そもそも、犬や猫を飼っている人に、
好きな理由など尋ねんだろう。
牛が好きだという人には、
ちょっと「おっ!」と思ったりするが、
「オラ、ベゴ好ぎなんだぁ~」
とか言われたら、
「ああ、もしかしてこの人酪農家なのかな」
と思い、それ以上深く追究しないと思う。
考え過ぎなのかもしれないが、
どこかにマイノリティーに対する「レイシズム」を感じる。
悪気はなく、純粋な疑問なのだろう。
でも、引っかかる。
何故なら、
「お前は白人のくせに、なんで黒人音楽が好きなんだ!?」
という質問を
21世紀のになった今でも、
平気でする奴らが大勢いるからだ。
世界の人の想念は無意識に病んでいる。
