この本の第1章で取り上げられている腹式呼吸のエクササイズは特筆すべきものです
私が最初に経験したのは、感動的な事件でした
トロンボーンでプロを目指してから3年、東京藝大に入り、卒業してプロになり、アメリカに行って勉強して、プラハの春国際コンクールでの受賞そしてパリへの留学と、どの学びの過程でも、多くの人に呼吸法を習って来ましたが、あのような経験は初めてでしでした。
(このエクササイズは、とても簡単で東洋のヨーガや武術の呼吸法から編み出されたものでとても即効性があります。)
この呼吸法を経験した翌日、楽器を吹いた時の驚きは今もはっきり覚えています。余りの音色の良さとテクニックの容易さに目ビックリ‼️
そして四年間、レッスンに通いそのエッセンスを習得しました
そして、そのテクニックを応用する具体的な多くの演奏現場使えるテクニックを経験していきました
これは最終的な「完全呼吸」に至る土台を作る、エクササイズです。
誰でもすぐにできてそれでありながら非常に役立つものです
下腹の息の吹き上げが、息を送り出すパワ
これが「1の呼吸」
そして咳をする時の息の方法
これが「二の呼吸」
第二章では、この二つを曲に応じてコントロールする方法を学びます
そして、安定した呼吸法が身に着いたら
それをベースにアンブシュアや舌のテクニックを
簡単にマスターすることができます
「100倍呼吸法」の後半はその具体的な
方法が紹介されています
前半の、腹式呼吸の具体的な練習これが今まで具体的にメソードとして確立していなかった呼吸のエクササイズ。これをぜひ体験してください。
導入の後、第二章では具体的な音楽表現の為のメソードに入ります。
📢9月27日(土)発売!🎉
— ドレミ楽譜出版社 (@DoremiGakufu) 2025年9月2日
「管楽器を100倍楽しく吹く呼吸の方法」 亀谷彰一 著… pic.twitter.com/WLo0LTM6F5
