楽器や発声の
合理的なテクニックとして
『ボイシングポイント』
という概念があります
古くは
「共鳴空」
の意識として
有効に使われた方法です
有名なのは
声楽教師 F.フスラー
日本の声楽教師では 森 明彦
管楽器界では 藤井 完
です
各種の特徴のある表現の
音色を表現する時に
体の一部が
あたかも
「共鳴空が」
そこにあるように
はっきり共振することを
利用したテクニックです
各ポイントに
音を当てる意識で
全身の反応が起こることを
利用して
表現に応じた
演奏を可能にする技術です
とても素晴らしいスクールで
現代ではほとんどのスクールで
応用されています
伝統的なテクニックの延長上にある
正当な奏法の一つですので
一度学んでみることは
初心者はもちろん
上級者でも
必ず役立つと思われます