現代の正しい吹き方
これは
ソステヌートで吹く
ということです
ヨーロッパの教会と思えるほど
残響の長いホールでは
ぴったりな
本当のテヌートは
響の少ない場所では
ちょっと物足りないのです
世界が狭くなった今
世界標準の方向性は
時間をかけて変わって来ます
どんな名人でも
古くなります
プライヤーの
演奏はとても古いです
録音技術問題もありますが
古いのは否めない
パリトロでさえ
やはり古く感じます
現代の吹き方は
ちょっと
ダーダー吹き
息に乗っけて吹く
レガート系の奏法が
標準です
合理的です
バイオリンも
そちらの方向に行っているような気がします
世の中は大筋
間違わないのです
没個性になりやすいのが
欠点