指導に行って音程が合わないというのはまず課題として出てくる問題です
和音のことを突き詰めるといくら紙面が有っても尽きないのでテクニック的にいうとまずは音を真っ直ぐ出すこと
人によって上気味にとったりした気味にとったりしますが、なるべく真っ直ぐに
*2つの音から合わすこと
順番は
*同度
*5度
*3度
*7度
*その他
実際には根音から5度を合わせて合ったら3度を入れる練習をします
音は逃げずにくっつけるようにします
合わなくても引いてはいけません
音圧が合わないと音は合いにくいからです
しばらく合わせても合わない時はちょっと休憩します
どうしても合わない時は明日にします
最も大事なのは相手の立場になって音程を聴けるかどうかです
合奏のテクニックでは聴くことが第一です
自分の演奏はできて当たり前
できてなくても、相手を聴くことが音を合わせる極意です
相手のことを好きになると音は合います
これが音楽の基本
でも、吹奏楽やオーケストラではいろいろなマイナス感情が渦巻き易いののでなかなかできない時もあります
自分がうまくできないと下級生に当たってくる先輩もいます
バンドでは先輩に合わせなければなりません
この人に合わせると決めたら、必死で合わせます
金管ではトランペットの1番
トランペットはチューバをピボットポイントに
トロンボーンとホルンはトランペットの1番に
各楽器の2nd以下は1st に合わせます
これが基本ですがケースバイケースで変化します