い以前にも書いたことがありますが、「スペース奏法」という奏法があります😊
「メインタンク」のお腹から吹き上げられた息を口の中に「サブタンク」を作りそこで完全に調整された息を演奏に使うというイメージで演奏します👌
音の出る仕組みのすぐ近くでコントロールするので、とても安定した演奏ができます😊
「スペース」は「空気の袋」と思っていいと思います😊
二つのタイプを使用します🍀
下にベースがあってその上に膨らませる「ハイスペース」上から押します
上に天井的支えがあってその下に膨らませる「ロースペース」下から押します
ここでベースとなる支えはボジション1の「歯先のポイント」から「蝶形骨」にかけた「面」の「ポジション」を意識します
ボイシングポイントの「ポジション」とは全く違うので注意が必要です
全く違った流派の結合なので、ここら辺を整理する必要を感じています
「ポジション」の上下にお腹から吹き上げた息でスペースを膨らませてそこから息を吹き出すイメージで演奏します。
中低音はポジションの下に息を送り込んで「スペース」を作ります。器用にほっぺを膨らませて演奏する人もいます。
高い方は頑張ればバス記号の上第3間のFまで行けます
低い方はバス記号第1線のGまで行けます
中高音はポジションの上に「スペース」を作ります。
低い方はバス記号第4線のFぐらいからずーっと上まで使います
人によりますがハイDぐらいが超ハイトーンへの入り口だと思うのですが 、スペースを限りなく薄くして「ポジション」の上をスピードをかけて演奏するとダブルハイBまでは行けます
その先はまた別のアプローチをします
下はハイDぐらいでしょうか😅
「スペース」は厚いほど豊かな音が出ます
音が高くなるとスペースは薄くします
中音はどちらでも吹くことができます
バス記号第3線のD以下の低音はお腹も喉も最下部まで下ろします
「スペース」を底につける様な感じで演奏すると質感のあるゴージャスな低音を演奏することができます
長くなりましたが参考になれば幸いです