これは、上級者のテクニックですが、才能のある子は直ぐにできてしまいます。
絞るのは「胸郭の下部」。
ここを絞ると横隔膜が押し上げられ息にパワーが付きます。
ドイツでは、吃音(どもり)の矯正にも使われているので、医学的にも問題は無いと思われます。
もちろん、腹筋のアシストも有りますが、「胸郭を絞る」だけで色々な筋肉がバランス良く働いてくれるのでビックリします‼️
しかし、息の吹き上げと対応運動の理解が無いと、なんのことかチンプンカンプンなので、やはり普通は順番を追って学ぶのが一番良いと思います。
このテクニックを教える人はとても少なく、知っている限りでは、パリ・オペラ座で吹いていた「カタルザンスキー」と日本人の「Iさん」と私。声楽では森さんの本に具体的に触れられています。
リップトリルと高速タンギングの為に欠かせない物だと思うのですが、力任せになる危険が多いので私は質問されない限り余り触れることはありません。
リップトリルがどうしてもできない人には必須のテクニックです。100%できる様になります。
このテクニックは極度の肥満で胸郭が開いてしまうと大変です。脂肪を締めるのに余計な筋力を使うので大変なのです。実はこれは私の事😅
ダイエットして結果を見たいと思っています😊