一番大事なのが口径;エッジが立ってると小さく感じます
エッジは丸いと遊びの多い「ハンドル」みたいでコントロールに気を使わないで良いが反応が遅くていらいらするし思ったラインに乗らないように感じることが多いようです
プロはエッジの丸いのを嫌う傾向にあります
バックでは近年「まるまるエッジ」わざとやってるのだろうか?素人でも吹きやすいと言う人が多いですが、そう言う人は絶対に使いません
リムは丸いと食い込むし(レミントン)、平べったいとくっついて窮屈(デニスウイック)
口径は1インチ(25.4mm)が境目
このサイズがバックの「クラークL」モデル
後の「6 1/2AL」
名器です
世界中でコピーされた万能のマウスピース
細管も太管もユーザーがいて、豊かな低音から完璧な高音までオールマイティーに演奏できます
これより小さいものはアルトトロンボーンや細ボアのテナーに使われることが多い
これより大きいものには「バレル(樽)」と呼ばれる深いカップと太いスロートが標準装備されています
クラークのコピーは6.53mmぐらいの太いスロートが付いているのです
バックボアは402と細管用の普通のものです
結果的にシャンクの出口がとても厚くなります
最近の太管のバックボアは420
まあ、これも実にいい加減なもので個体差半端ないのです
続く・・・・・