今はもう、天国で幸せに暮らしていると思いますが、生前、私がトロンボーン奏者になりたいと言った時「どうして土方(どかた)になりたいんだ?」と言われた事を思い出します😊

父はちいさいながらも土木会社を経営していました。父からすると楽器奏者は現場で実際の施工をする土木作業員に見えたのでしょう。
「どうして指揮者とか作曲家にならないんだ?」
と言うわけですね😅
その頃は何を言われているか分かりませんでしたが、今になってみると、父の見識の広さにビックリします😊

大学に入って、在学中から忙しく演奏の仕事に明け暮れる毎日でしたが、結局、仕事の続く忙しい生活には飽き足らず、楽器本来の道を極めようと、いつも、もがき苦しんでいました😅

最近、もうプロで活躍しているかつての生徒から「先生、まだあの研究してるんですか?」と言われて、ハッキリ自覚しました😆

そうです❣️しつこいですね😄
まだ「研究」しているのです😅

 トロンボーンが大好きだったのに、とても下手で、また、自分が下手なのだとわかったのも、かなり後だった自分は、高校3年で恩師に出会い、ゼロからやり直し😵
 できないことを、ひとつひとつ潰していくように練習を重ねて、音域が2オクターブでるのに丸一年ほとんどロングトーンの毎日😅
 高校3年の4月にレッスンに通い始めて、翌年の正月に初めて「D(第4倍音」が出たことをハッキリ覚えています😅遅過ぎ😵

苦労して苦労して少しでも進歩した時は、
本当に嬉しいですね😆

もちろん、才能は、かけがえのない物ですし、世界中の天才トロンボーン奏者と付き合ってきて、それは本当に素晴らしいものであり、目を見張る物でした😊同じ時間を共有できる幸せを感じました😊

でも凡人にとっては、自分の才能を発見してくれる師匠があって、自分で、毎日、カタツムリのような練習をすることからしか、実力は、着きませんし、たまに訪れる「長足の進歩」もあり得ないのです😎

天才は20歳まで🎉
結局、誰でもやっている事は同じなんです😅

今日も
研究📝研究📝
😎😎😎😎😎😎🍀😎