吹き上げのイメージ
189でご紹介した吹き上げの具体的イメージは、知識としてしっかり頭に入れて置く必要が有りますが、実際の練習はそれ程神経質になることはありません。
下腹を動かして息を吹き上げて音を出して、息が音に変わる快感を味わうと、その後はどんどん体の反応が出てきます。
吹き上げられた息は、自分で道を見つけて楽器に向かう感じが有ります。砂場でバケツの水を流すと、水は自分で道を見つけます。そんな感じで息は自分の道を見つけて行きます。それを感じて楽しんで練習して下さい。
2の骨盤のローリングも自然に出てきますので、反応を待って下さい。下腹が凹むとそれに引っ張られて股の皮膚が前方に移動します。お尻の皮も股の皮膚に引っ張られます。この動きで結果的に骨盤はローリングします。これができた人は「蟻の門渡りを重さをかけて、椅子にこすりつけるように前側にスライドさせる」とか「恥骨が立つ」と表現します。
但し、これは反応が起こった時に言葉にしてあげると飛躍的な効果を発揮しますが、反応無しにやって見ても、何の事か分からない事が有ります。
焦らず反応を見る能力が求められます。
簡単にする為に書き始めたのに、とてもややこしくなりました😎😎😎😎😎😎😎
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