「喉を開ける」とは「声帯を開ける」のではありません。

特に深く豊かな音を出したいと思ったときに自然にできるフォーメーションは「喉の前側の開き」です。

この自然にというのがくせ者なのですが😅

一番分かりやすいのが、「アクビ時のノド」の事です。

この時の「前側の開き」つまり「甲状軟骨」が前側が下がる事を言います。

低音でわかり易いフォーメーションです。

深く豊かな音は納得のいく音が出ます。

これができるとアンブシュアはだんだん粘膜を嫌って厳しくなり、極限迄研ぎ澄まされます。

同じアンブシュアで何でも吹ける様な気がします。

タンギングのポジションも自由度を増し歯先より少し内側の気持ちの良いポケットにポンポン付きます。

音色と共に音のタッチの美しを手に入れることができます。