「後ろを開ける」というのは、できると魔法のようにいろいろなことが目の前に広がります。ぜひマスターしてほしいテクニックです。

低音において「前を開ける」ということも言われます。

これは喉の前側を下方に下げることを言います。

このことを実行すると、胸は「チェストアップ」状態になり、アゴが胸につくようになり「甲状軟骨」の前側は「鎖骨のVのポイント」に入っていきます。

このポイントが『ポジション2』です。

言葉で言うととてもややこしいので、

『アゴを胸につける』ように下のB 以下の音を吹いてみると急に音が抜けるのがわかります。

これも呼吸法の秘密v(^^)v