呼吸法の秘密58高音へ向かう時の「後ろを開ける」という事は、才能のある人は割合早めに分かります。「眩しい顔」「眉毛を上げる」「吸う様に吹く」など具体的な動きがあります。高音域から超高音域の境目はD♭~Dです。D♭から下でも、次の方法は使われますがD♭までは「後ろの開き」だけでも対処できます。これだけで、とても安定した演奏ができます。弱音からフォルテシモまで可能なテクニックです。D以上の音ではシッカリした「ポジションの上 」を息をスピードをつけて後ろに滑らせる様にします。