バックのマウスピース2当時のマウスピースはどのメーカーの物もいわゆる「Uカップ」で、リムエッジもきついものでした。演奏は決して楽ではなく、その分奏者には厳しい代わりに吹き方を教えてくれる物でした。当時のモデルは正く吹く方法を教えてくれるのです。楽器もそうでした。レーシングカーのハンドルやアクセルにも似た敏感で感覚と直結した物がたくさんありました。「下手な奴には吹けないぞ」ってな気概が見える気がします。