6 1/2バックの6 1/2シリーズ。この元になったクラークモデルはバックが工場をマウントヴァーノンに工場を移してから61/2と言う名前で生産される様になりました。この時代の61/2はAL AM A それぞれ大変個性的なものでした。ALは札響の真弓さんやフィラデルフィア響のグレン・ダッドソン氏が、AMはミッシェル・ベッケ氏が使用していたのを覚えています。Aは確か山響の奏者だった長瀬さんが所有していたと思います。時代が進んで外形が変わると共に人気のあるALの方に収束して行った様です。