2月3日
三島大社の駐車場が混んでいるのを横目に出勤。
平日なのに、なぜ???
と思っていました。
お昼過ぎに、治療室が入っているビルの、
大家さんの奥さまがご来院。
「16時30分頃に、ここの前の通りにに鬼が回ってくるわよ。」
あ、そうか、今日は節分だった!
なんでも、毎年地元の商工会の方、青年会の方が
鬼役に扮して来てくれるのだとか。
「豆がないんですけど~」
「平気平気、鬼がくれるから」って
自虐的な鬼だこと(笑)
16時30分過ぎから、ご近所の方はそわそわと鬼を待ち。
ご年配の奥さまたちが、たくさんいらっしゃっていました。
待つこと30分、トントンとかわいい太鼓の音が先導し、
裃をつけて「鬼は外、福はうち!」
と威勢よく豆をまきまき、初老の男性。
そのあとに「がお~!」と鬼。
そのあとを、福の神がいらっしゃいました。
福の神もご一緒なのね(*^_^*)!
新参者の私は、大家さんの奥さんに豆をもらい、
もじもじと福の神からも豆をいただき、
これまた控えめに「鬼は外を」して
・・・あれ、そういえば私、福は内、したかな???(^^ゞ
あっという間に一行は次の場所へ。
道路にまかれた豆は、ご近所の奥さんとはき掃除をし、
終了。
古くからの土地は、伝統行事が生活に根差していて
楽しいな~
と、なんの歴史も文化もない住宅地のはじっこで生まれ育った私は
思ったのでした。