緑 はじめです
エッセイ「心」稲盛和夫著を読みました。
稲盛和夫さんは京セラ、第二電電の創業者です。
私は経営や経済は全然詳しくないので、日本航空を再建に携わったことでようやくしっかりと記憶に残りました。
この本では稲盛和夫さんの生きざまを感じることができました。
強い心の持ち方、人間としての正しさを貫く時の孤独感。
根底にあるのは人生は心のありようですべてが決まるという思い。
どうしても嫌なことがあるといらっとしてしまうけれど、それは自分の心が引き寄せたことで、それまでの業が消えたと思い感謝して……など、頭でわかっていても気持ちが追いつかないことも書かれています。
でも確かに自分と出会う人は合せ鏡のように感じることもあるので、心が引き寄せるってことなのでしょうね~。
