『怪盗山猫』最終回を迎えましたね。

日にちが経ちましたが感想を。



なんと言っても圧巻は山猫と関本のクライマックスシーン。

リアルタイムで観た時は、とにかく心臓が止まるんじゃないかっていうくらい息を止めて観入りました。

椅子に座ってたのに気付いたら画面の真ん前に立ってた。(笑)



関本は結城天明に共感し、結城の死後10年間山猫を操ってきたけど、利用しながらもそこには“愛情”が存在したんだろうと思う。


関本は山猫の日本に対する正義感と孤独に、ある意味“父性”を感じていたんだろうと思う。


山猫と決着をつけることによって、自分と山猫の“戦後”を終わらせたかったのだと思う。


「いつまでも武士道を振りかざす時代ではないのだよ。市井の人々はソレナリニ笑顔で毎日を生きている。」



仮に関本も勝村も命を落とす時があるとして、その時に対峙した相手が山猫ならば本望なのではないか…と思わせるくらいに、ふたりの山猫への“愛情”は深かったと思う。

勝村はもちろん生きてるけど、あの時山猫に殺されたとしても、満足して死ぬことが出来たのではないか、という意味で。



山猫のコアは「愛」なんだろうなぁ



関本とのシーン、驚愕→困惑→怒り→パニック→絶望、からの一筋の光…


極端に少ない台詞。濃紺の背景。

その表情だけですべてを物語る俳優・亀梨和也の力量。


最高でした。

ほかに言葉が見つからないです。



放送直後のTwitterはいろいろ騒がしかったですね。


私は個人的に“続編ありき、映画化ありき”な作り方の連ドラは好きではないので、ちゃんと10話で完結させて欲しい派ですが、リピしてみるとこの終わり方で納得です。

謎として残る部分はあるけど、最後にあのドアを開けたのは誰か。

真央の微かな笑顔のおかげで想像することが出来ます。


でももう一度山猫の姿が見れるのなら…

スペシャルでもスクリーンでも…会いたい。。。



思えば亀梨君が演じたキャラクターは、その後も私たちの中で生き続けてることが多いですね。


竜は無事に教師になれたでしょうか。
修二はいまだに誕生日におめでとうを言って貰えてるし、横浜の風景を見れば弘人に想いを馳せ、満月の夜はベムたちの活躍を祈り…


山猫が仲間入りしましたね。



「STRAY  CAT」では今宵もカウンターで里佳子さんがお酒を作り、真央がグラスを磨き、山猫が肩にカエルのオモチャを乗せて気持ちよさげに音痴な歌を歌ってるでしょう。


そして病院を逃げ出した勝村が、なにくわぬ顔で一緒にいればいい。