今から20年前に、うつ病になりました。
そして、会社クビに、さらに精神的に不安定になり、精神病院に強制入院。
退院してもひどいうつ病でした。
その頃のことを書いてます。
うつ病の薬、
薬はトフラニールという、うつ病治療薬として強力でした。
が、副作用も強く
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便秘(毎回浣腸を使うほどひどい)。
口の渇き。
その他いろいろ。
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1番すごい副作用は「失神」でした。
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それは
うつ病から回復して、墓参りに行くことに。
東京から新幹線で名古屋まで、そこからお墓までレンタカーで行く計画でした。
その日は、イライラして少し不安定でした。
新幹線に乗り、浜松を過ぎたあたりで、。
いきなり泡吹いて、気絶。
失神しました。
妻は、その時の様子を、「あんた、死んだ」と思ったそうです。
しばらくして、意識は戻り、運良く後ろの席にお医者さんがいました。
車掌さんもきて、
「三河安城で緊急停止した方がいいですか?」
医師はそこまでは必要ないと言ったそうです。
名古屋についたら、とんぼ返り、墓参りもせず帰京しました。
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レンタカーで、失神したら死んでたでしょう。(ほとんど高速道路走るつもりでしたから。)
ご先祖様が、助けてくれたのだと思います。
原因を調べるため、脳のMRIの検査をしましたが、脳事態に異常はなく、
トフラニール副作用と診断されました。
トフラニールで失神するケースは少ないそうですが、
車は運転しない方がいいです。
それから10年間車の運転やめました。