なんかやっと、
文字にして残してもいいかなと思えるようになったので、
ここ1年程のアレコレを書いていこうかなと思います。
変化の波
1年位前に、自分の中でかなり大きな出会い・出来事がありまして。
何年も続けていた、毎日のカード「今日のカード」と、
月一の「無償ヒーリング」を昨年末でやめたのも、
そこからの流れでした。
あんまり書くと収集つかないので、
出来事自体は端折りますが、
1年位前、そんなわけで、気づいちゃったんですね。
『わたしって、人間向けのヒーラー(人を癒すのがメインのヒーラー)じゃなかったわ』と
それに気づいたら、
もーーーーのすごく、安堵した自分がいまして
なんで安堵なのか、っていうのが、
ちょっと、まずこれまでの経緯を軽く触れないと説明できないので
軽く触れますと。
もともと、わたしの場合はヒーラーになりたい、とか
人を救いたい、とか
そういう動機は1ミリもなくってですね…
とにかく自分がボロボロすぎたので、自分を癒すためにヒーリングの勉強をしました。
もう8年位前ですかね?
レイキを習いまして
ひたすらセルフヒーリングしていました。
で、
私は月星座が乙女座なんですが
(唐突な占星術話)
わたしなりの解釈だと
乙女座って「役に立つ」ということに結構重きをおくサインだと解釈してまして、
そして月星座っていうのは
まあ活かせてる/活かせていないのパターン分けで変わったりもしますが、
基本的には「無意識で繰り返してしまうこと」とか「無意識に不足しているor望んでいる、と思ってしまうこと」
と解釈していまして、
そうなると私の場合
「無意識に役に立とうとする、役立てようとする」というのが、どうも、あるっぽいのです。
なので他人にヒーリングできるようになった⇒これを役立てて人のために使う、というのは
わたしにとっては、それをやりたいのかどうか、という検証をスキップして
あまり考えるまでもなく『それはいいことだね!』ってなってしまうのですね。
まあ、他にもいろんな要素があったんですけど、
ともかくそれで、月一の無償ヒーリングを始めまして。
で、
サイキック能力の分類で、よく「クレアなんちゃら」っていう話を
見る機会もあるかと思うんですが、
それでいくとおそらくわたしは
「クレアコグニザンス」が強めのタイプなんですね。
これはまた、説明が難しくて
『何だか知らんけど、分かる』っていうやつです(雑な説明w)
この話がどう関係してくるのかっていうと、
例えばクレアボヤンスが強い方なら、
ヒーリング中のことをビジョンで視ていて、それをもとに
フィードバックをお伝えできると思うんです。
が、わたしはこの視覚化というのはあまり得意ではないようで、
なのでヒーリングのフィードバックというのが苦手なんですね。
わたしにやらせると
「なんか…………とりあえずいい感じになりましたー!以上!」ってなっちゃいます
それでなくても、
わたしとしては、念を入れないヒーリングというのを徹底していたので、
あんまり、ヒーリング中のことは覚えていなかったりもします。
で、まあ、ヒーリングなんてそもそも見えない領域の話ですし、
必ずフィードバックが必要かというと、別に必要ないと言ってくださる方もいるとは思うんですが、
とはいえ、
やっぱり、
「フィードバックがあると喜ばれる」というのも、感じていたんですね。
とくに、丁寧なフィードバック、
視覚化された情報(キラキラした光が広がって~、とか、観音様のお顔が見えて~、とか)
を共有することで、ヒーリングの内容をフォローする重要性、ともいうのでしょうか?
まして、オンラインで遠隔ヒーリングなんて場合には、
フィードバックがなければ本当にヒーリングしてくれたの?なんて疑問も
出てくるかもしれません。
ただ、前述の通り、わたしはそこが苦手ですので、
そこで、カードの出番となったわけなんです。
カード自体は、10歳までさかのぼるんですが、
タロットカードが手元に来て以来、
独学ですがそこそこできたのと、
また星の話なんですが、
わたしのホロスコープでは結構水星が幅を利かせていまして…
なので分析・言語化というところは
あまり苦がなかったりします。
ヒーリングという、見えないエネルギーのはたらきを、
カードを媒介にしてお互いに見えるモノで共通認識を持ちながら、
どんなヒーリングになるのか、なったのか、というあたりを
言葉にできる、という点が、わたしにとってのカードの利点でした。
(なのでカードだけ引いて終わりっていうメニューは
実はあんまり乗り気じゃなくて
本当はヒーリングとセットで使いたかったんですが、
カードは「占い」というイメージが強いみたいで、
占い的な、カードの依頼もそこそこあったりはしました)
そんなこんなで、
「カード」と「ヒーリング」というもので、
誰かの役に立てたらよし&自分の勉強になればなおよし、という動機で、
「今日のカード」「月一無償ヒーリング」をしていました。
もちろん、嫌々やっていたわけではないですし、
そういった活動を通して人と知り合ったり、交流したりすることも楽しかったですし、
自分の中でもスキルアップできたり、学びがあったりと
得るものもたくさんありました。
なんですが…
同時にずっと、うまく言葉にできないような違和感というか、
馴染み切れない感覚、というのも感じてはいました。
それがやっと言葉にできたのは
「わたしって、人間向けのヒーラー(人を癒すのがメインのヒーラー)じゃなかったわ。。」って気づいたあとなんですが
すんごく、個人的に納得したのが
「人間にヒーリングをするのがメインで生まれて来てる人は
たぶん
もっと人間のことが好きだと思う」
という言葉が自分の中から湧いてきたときですね。
笑っちゃうくらい納得しました
結局、なんというか、
人が「癒された」と言うときというのは、
エネルギー的に浄化や調整が起こったとき…だけじゃなくて、
人としての優しさや、包容力や、気遣い、人間的な愛情、または
寄り添ってくれる姿勢などを感じたとき、でもあると思うんです。
本当に単にエネルギー的な調整を必要としている人と、
人間的な優しさや愛情という意味の癒しを必要としている人と、いる
ってことですね。
わたしも、仕事だと割り切ればもちろん、そういったスタンスで
人と関わることもでき(ると思って)ますが、
いかんせん、根が、どちらかというと引きこもりなのですよね…ww
たぶん、なんですが、わたしが思うに、
SNSで人と毎日のようにコメントでやり取りしあったり、
一度も会ったことのない人とでもすぐに意気投合出来たり、
人のブログに気軽にコメント残せたりするような人が、
人間のことが好き=人間向けの(人を癒すのがメインの)ヒーラーの素質あり
ってことなんだと思います。
わたしは自分のヒーリングのスキル自体には、
特に疑問や不安はなく、
またヒーリングをすること自体も、好きなんですが、
たぶん、「人間」という大きいくくりで見ると
そこまで人間のことを手放しに好きになれないタイプです。
たぶん、人間より、動物や植物や鉱物のほうが好きです。
だから
これからは、そういう
わたし自身が好きなものへ、エネルギーの循環を起こして
私を通して、「わたし」という大きな流れの一部が、ただただ具現化するように生きたい
と思うようになりました。
もちろん、もう一切、人へのヒーリングやカードリーディングはしません!なんて
そういうことではなくて
人へのヒーリングや、カードを使ったアレコレも、
今も好きですし、
機会があればさせていただきたい気持ちは今もあるんですが、
人間向けのヒーラーさんは世に溢れているし、
わたしよりずっと、人のことが好きで、人と関わっていけて、人を癒せる人が
たくさんいるので…
わたしのなかの認識を「ヒーリング=人に向けたヒーリング」という枠から外して、
もっと自分のもともとの方向へ、
自然や、地球や、集合意識といったものへ
自分を使っていくように
わたしはわたしの場所でやっていこう、と。
そういったことが、
「わたしって、人間向けのヒーラー(人を癒すのがメインのヒーラー)じゃなかったわ。。」
というところから、やっとやっと、
ボロボロと言語化できるようになって、
もーーーーーーーーのすごく、安堵した
…という流れでした。
そんなわけでして、
毎日のカードや毎月のヒーリングを、
結構急にやめちゃったんですけども、
嫌なことがあったからとか、
カードやヒーリングを嫌いになったからとかではなくてですね…
でもかといって、その、
自分はこっちのヒーリングがメインだったんだなと分かったとき、
たしかにカードや人へのヒーリングが自分のメインのテーマではないことも
なんとなく感じていただけに、
これまで続けてきたカードや月1ヒーリングを手放すことへの抵抗も起こらず…
本当に、ただたださっぱりと
「その時」が来たんだな〜
くらいの感覚でした。
毎日のカード投稿もなくなり、
毎月のヒーリングもなくなり、
そして先月には月一イベント虹色bloomも活動を休止となりまして…
特にブログの更新をすることもなくなっちゃったんですが、
わたしは元気にやっています