-女神イシス- | ゚・*:.。.crystal blue.。.:*・゚

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゜。.☆゜星空の羅針盤゜☆.。゜



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パワフル♡



明日から
講座ですflower1

ヘロヘロになっても
いいように
おかずの作り置きと…

あと
テキストちょっと
読み直しておかないと!










さて。

今日は
イシスについて
調べてみました(遅)

普通
アチューメント受ける前に
調べるよね 笑

ええとね
一番驚いたのは

"エジプト文明は
アトランティス文明を引き継いだ"
って
言われてること。

ほ…ほんと?!かな?

それ言ったらもう

最初っから
ここにたどり着くしかなかったじゃん!
みたいな。




…気を取り直して。

女神イシスは
エジプトの有名な女神さま月。ga

よくあることですが
「諸説ある」ために
色んなこと言われていて
まとめると
論文並みになりそうなので 笑

ざーーーっくり
かいつまむと。


イシスは
天空の神ヌト、大地の神ゲブの
子ども5人のうちのひとり(長女)

同じ兄弟のオシリス(長男)は
植物神(農耕神)で
イシスの兄でもあり夫でもある


オシリスは
弟セトに
棺に閉じ込められ
ナイル川に流されて殺される

イシスは
オシリスの入った棺を探し出し
生き返らそうとするが
セトが
今度はオシリスを
棺ごとバラバラに刻んで
エジプト中にばらまいてしまう

イシスはまたも
オシリスの遺体を探し
エジプト中から拾い集め
オシリスをよみがえらせた

しかし
14に刻まれた体のうち
男性器だけが
魚に飲まれ見つからなかったため
不完全な体のオシリスは
冥界に下る

時系列的には
オシリスが死んでよみがえる前…?
なのかよく分からないけど
イシスは
死んだオシリスとの間に
ホルスという息子を受胎する
(これがのちにキリスト教の
聖母処女受胎のモチーフになったとか)

ホルスはセトと
王の座をかけて
長い争いを繰り返し
イシスは息子ホルスを王にするため
同じくセトと
長く争うが
最終的に
ホルスが現世の王となり
冥界は
オシリスが王となる


といったお話。

だから
イシスは
頭の上に玉座を乗せて描かれたり
(夫オシリス または 息子ホルスの
玉座を守る者)
トビの翼とともに描かれる
(トビの鳴き声が、オシリスを失って
嘆くイシスの泣き声になぞらえられた)

この話だけ見ると
なんかオシリスの影が薄いというか 笑

まさに植物のように
攻撃性が全くなくて
逆に
イシスの方が
執念…というか
母として
妻として
強い女性、っていう
感じを受けますね。



イシスの呼び名バリエーションとしては
「嘆きの女神」
「再生の女神」
「豊穣(農耕)の女神」
「魔術の女神」
「処女神(のちのマリア信仰につながるそう)」
「王座を守るもの」
「死者の守護女神」
「航海の守護女神」

神話あるある
だけども
いろんな説があったり
同じ話でも派生があったり
あと
エジプトでのイシス信仰だけでなく
エジプトがヨーロッパ世界に支配されるようになって
ヨーロッパに伝わった後の
かなり異なる色になったイシス信仰
とか
色々あって
もはや最終的に
イシスは
万能の女神
になっちゃったみたい。

…まあ
エジプトの中でも
すでに
豊穣神オシリスの妻として
「豊穣の女神」
だったり
農耕に関連してナイル川の氾濫を知らせる
シリウスを
「イシスの星」
と呼んだり
夫オシリスを殺されて
「嘆きの女神」
だったり
夫オシリスを魔術で蘇らせたから
「再生の女神」
「魔術の女神」
だったり
オシリスとの息子ホルスを抱いて
「処女神」
「母性の女神」
だったり
冥界に下ったオシリスとともに
「死者の守護女神」
になったり
夫オシリスと息子ホルスの玉座を守る
「後見人」
「玉座を守る女神」
だったり
すでに
かなり万能なんですが^^;



シリウス信仰
とか
黒いマリア
とか
イシスを調べてたら
他にも面白そうなキーワードが
出てきた。

黒いマリア…って…
こないだの実践会後に
ランチしながらおしゃべりしてて
ちらっと耳が拾った単語かも…
全然知らないけど
ちょっと気になってた。


どこで見つけたのか
分からなくなっちゃったけど
イシスのこの言葉が
ガツンときたので
これで今日は〆ます 笑

女神さま強い…




愛する者を奪われる悲しみと憎しみを知る者達よ・・・

我は汝等の、その冥界より深い悲しみを知っている。

奪った万物創造主に報いと罰が下ることを、

そして奪われた者の奪還と再生を願え。


育む願望の母性よ・・・

例え愛する者の屍からでも、精魂を抜きとり受胎せよ。

その行いを、神が戒めるのなら神をも呪い、冥底に堕ちよ。


我の名はイシス・・・

月の船に乗り天狼星を従え

不死不滅と受胎秘法を司る冥底の聖母なり。