夜中の長文、かつアツい内容、心して読んでください^^
 
標記、現在2009年度国際協力講座 by ユニセフ が開講しており、
私は当初抽選から外れていたのですが
繰り上げ当選(?!)したとの連絡を受け、先週から参加してきました。
 
■国際協力講座
http://www.unicef.or.jp/inter/inter_kouza.html
 
私にとって初回となる講義が大変質の高い内容だったので、
感想がてらご報告させていただきます。
 
第3回 10/20(火)
大久保 真紀さん (朝日新聞社 編集委員=記者のこと)
「子どもの商業的性的搾取から守る」
 
昨年、「闇の子供達」という映画を観て
子供の人身売買問題の深刻さを実感しましたが、
自分がこれから進む方向(=交通・インフラ整備や都市計画)とは
直接的には関係しないという認識の下、
ここ最近頭の隅に追いやられているテーマになってしまっていました。
 
■闇の子供達(本も出ています)
http://www.yami-kodomo.jp/
 
http://www.amazon.co.jp/%E9%97%87%E3%81%AE%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%9F%E3%81%A1-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A2%81-%E7%9F%B3%E6%97%A5/dp/4344405145
 
しかしながら、
大久保記者が実際にタイで出会った女の子や家族の写真を見ながら
かなり具体的に、この問題の深刻さ・解決の難しさを聞き、
?他人事では全くないわけで、さらに日本人は加害者であるという事実
?自分のテーマ(都市計画等)も貧困をなくすためという目的からこの問題の解決の一助になり得る
ということを再認識しました。
 
また、子供の商業的性的搾取(児童買春や子供ポルノ)の起きる原因を考えた時、
国際協力の他の問題同様、一分野の改善だけでは解決しえない複雑さを痛感しました。
 
例えば、現在共に学ぶ同期の関心や専攻に当てはめてみても
(私の理解で勝手にあてはめると、ですが)
それぞれのアプローチで何かしら関わっています。
 
・この問題は人権侵害であり子供の職業選択の自由や
安心して自尊心をもって過ごせる環境の改善が欠かせない 
(人権、平和構築、難民支援アプローチ)
 
・そもそも起きる原因には貧困地域での子供の身売りの発生があるので
身売りをしなくても職を得られる経済開発も必須 
(BOPビジネス、農業支援、地域振興、都市計画、経済アプローチ)
 
・買春にあう子ども達の身体はエイズやその他の病気に犯されてしまい、
早くに亡くなってしまったり、心のケアを必要としたりしている 
(公衆衛生アプローチ)
 
・買春防止のためには、
農村から出稼ぎに出ても良い仕事ばかりではないということや
身体を売るということがどういうことなのか、という子どもの親も含めた教育も必須 
(教育アプローチ)

・買春宿の撲滅・摘発がなかなか進まない理由には、
現地有力者や警察を含む賄賂習慣がはびこっているのも問題
・子どもの売買を監視し取り締まるためには
日本をはじめ各国国レベルでの法整備もしていかなければならない
(ガバナンスアプローチ)
※ちなみにG8の中では日本とロシアだけが、未だ子どもポルノの単純所持が違法ではないそうです。
 
・・・など。

色んな立場から見るともちろん賛否両論あると思います。
ただ、分野は異なってもそれぞれがどこかで繋がっていて
他の問題含め一緒に頑張れる仲間がいることを心強く思った次第です。
ので、目先のTOEFLなんかにへこたれず、
長い目線で見た将来のためにも
頑張らないと、とモチベーションアップした夜でした。

おまけ:
将来国際協力分野で働けた場合は、
このような質の高い講義をできるような人材になっていたい、という
新たな目標もできました。
5年ぶりの学生生活は、刺激的、かつ非常に大変。

ずっと座って人の話を聞くこと、
聞きながらノートをとること。
インプット>アウトプットの完全なる構図は、
仕事とは正反対で、未だ慣れない。

基本的に、そもそも私はアウトプットの方が楽しめるみたい。

だけど、やりたいと思ってする勉強は、
理解度も、モチベーションも、数段UPするので
非常に充実している。

私の場合、学部時代の勉強生活を振り返ると反省しなければならない点が多いが、
逆に勉強のありがたみを実感する今、自分がいかに恵まれた環境にいるのかを切に感じている。(遅っ)
周りに感謝。
そして、できる事をしていかなければ、という新たなモチベーションアップに繋がっている。

仕事を辞めて気付いたことは、
スコアが出ないのも、巧みなエッセイが書けないのも責任は自分自身。
誰も守ってくれない、一緒に戦う人もいない孤独な学業の日々。
周りからは学生っていいね~なんて言われるけれど。
全く!そんなことないよ!
むしろ、より大変!!想像以上!!!


でも、確かに大変だけど、
こんなに勉強できることの幸せも分かった今は、
精一杯満喫しよう、と思う。


日々、将来活躍する日を夢見てイメトレします


2009年8月31日付で、4年5ヶ月お世話になった会社を退社した。

ひたすら突っ走ってきたけど、5年前の就活でした私の決断は正しかった。

たくさんの人に、本当に、仕事では殆ど関わりのなかった人達からも、たくさんの応援・激励メッセージをいただいて、この会社に入って良かった、と心から思った。

私の決断は、会社にとってはマイナスの筈なのに、みんな、夢に向かって頑張って!と、言ってくれた。

一会社人ではなく、1人としてprivateな気持ちを贈ってくれたことが嬉しかった。

「自分が20代だった頃の夢を思い出したよ」
「本当に好きなことをやるのは勇気がいること、よくぞ踏み出したね」

そういう夢ややりたいこと、みんなどこかに絶対、あるよね。
普段の生活ではなかなか意識しないけど、今回私の退職を機に、みんなの心にしまってあったものを久しぶりに取り出してみる機会があったなら、嬉しい。
(会社的にはそれで夢追い人が増えては困るだろうけど)



本当に、今までありがとうございました。
皆さまに教えていただいたこと、これまでの思い出と経験を武器に、次のステップへ踏み出します!!