空を見上げると、少しだけ掛けているお月様。
雲の隙間から 「こんばんは」
明日は「中秋の名月」ですね。
旧暦8月15日の世の月のことを「中秋の名月」「十五夜」と呼びます。
平安時代「観月の宴」と呼ばれ、
当時の貴族たちは月を愛でながら和歌を詠んだりしたと言われ、
自然の移ろいを感じ風情を楽しむことが当時の娯楽でした。
そして「中秋の名月」とは「秋の真ん中に入る月」という意味があり、
昔の暦では7~9月を秋、10~12月を冬としていました。
旧暦の8月のことを言うのです。
実は明日は満月ではなく、10月2日が満月に当たります。
少し前から今年は「月見団子」を作ろうかと
上新粉と白玉粉を買っていました。
やっと今日間に合わせようと頑張って作ってみました。
食紅も今回揃えてみました(`・∀・´)エッヘン!!
白玉粉 100g
上新粉 100g
※少し砂糖(小さじ1くらい)を混ぜると、もっちりしてほのかに甘いです。
水 適量
二種類の粉をボウルに入れて水を少しずつ混ぜながら
耳たぶ位の硬さにしたら、直径2センチくらいのボール15個
楕円形のボール3個を作ります。
私の場合は、細長く(楕円形のボールが3個作れる程度残しました)伸ばして
円柱を伸ばした感じで成型して行きました。
まな板の上で16等分にしました。
ひとつ多くしたのは割り切るとき遣り易いから。
黄色の食紅を混ぜる個数も 除いておく。
ボールが15個と楕円形(兎3個)が出来上がったら
沸騰したお湯に入れて行きます。
菜箸などで 時々かき回して浮かび上がって来たら
水を張ったボウルに 出来上がった団子を入れて冷やします。
暫くしたらザルに上げてください(水には浸け過ぎない)
爪楊枝で兎の目や 耳を付けて行きます。
どうしても水分があるので少し目がボケましたが(笑)
まーーいいとしよう
みたらし団子のタレのレシピですが、
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ3
水 大さじ4
片栗粉 小さじ2
全ての材料を小鍋に合わせてから、
スプーンや箸でだまの無いように混ぜ合わせてから弱めの中火
とろみが付いたら弱火にして混ぜながら30秒から1分ほど火にかけます。
花より団子
月より団子 ま~~いっか
四季折々 こういった行事を楽しむ事って大事な事だと思います。
子どもたちもこういうのって記憶に残っているからね。
私の母も 「へそ団子」と「月見団子」や
魔除けとしてススキ、秋の七草などちゃんとテーブルにお供えしてました。
悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が
込められているそうです。
今日は両親の写真の前にお供えしたら喜ぶかな
秋の夜長 皆さんもどんな時間を過ごしますか?