$ブラックホールからの脱出-120105_165003.jpg
$ブラックホールからの脱出-120105_165046.jpg
$ブラックホールからの脱出-120105_165012.jpg


ここは観光地
まるで、旅行に来て高級ホテルに泊まっているみたいでしょ?

相方が入院しているところからの眺めです。

今は ベッドからも少ししか歩けない状態ですが、
早くここの窓まできて、カーテンも開けられて

そしてこの風景を楽しめるような 状態になって欲しいです。

毎日回復はしているのが目に見えて判りますが、

なにせ、予想よりも大きな手術になったので
本人もまだまだしんどそうで、
今日はやっと「水」が飲めるようになりました。

食事は何時からできるのかなぁ?

パジャマも着替えれないし
全部今は人の手を借りないと、何も出来ない状態です。

ICUから出て 数日は個室なので
毎日ちょっとだけTVと、イアホンをあてて音楽を楽しめるような
気力が出てきたら いいんだけどね。



オペ当日
6時間の予定が9時間。
家族も 同じ部屋でず~~~っと居る訳ですから
何もすることが無いし、
ソファーは用意されているけど、そこにはTVと自販機。

エアコンも館内すべての気温一定にされているので、
そこでは冷房を入れなくては暑くて、、、、なんかヘンw

そしてやたらに喉が渇くので、同じ室内に 別のご家族もいて 自販機が売れること!売れること!

売店で買ってきたコンビニ弁当を頬張るしか、 やることがない。

あとは寝る・・・・(寝れないけどね)
それほど
待っている間は 苦痛でしたが、

先生も戦っているし、
本人も 戦っている状態なのが解っているので

そんな時こそ 「黙って待っている」。しかない。



あまりに、待ちすぎてどうなっているのかも知らされないので
思わず 階が違うナースステーションまで行って訪ねた時、、、


「あっ!!!!!今終わりました」  




急いで エレベーターに 乗って降りていきました。



ICUで 初めて全身麻酔から目覚めた 相方を見て

はじめて見た つらそうな顔でした。


「よく頑張ったね」って 声を掛けました。


なんだか、 「年を重ねる」って 色々な事が訪れるものなんだね。



ここからが、私の「修行」なのかも・・・・・。

ペタしてね