こんにちは、にしんそばです。いまだに例の倒しそびれているレポートと格闘する日々が続いている。名ばかりの夏休み。

 

 さて今回はアルバイトについて、ということである。大学生といえばバイト、バイトといえば学生(そんなことはない)。世の中には実にたくさんのアルバイト、すなわち労働が存在している。そこで私もその労働とやらの世界に足を踏み入れることにした。

 

 といいつつ私はいまだ狭い世界から抜け出せていない。というのも、労働先は教育系なのである。私が小学校高学年からどっぷりと(?)漬かってきたこの業界に私はまたしても足を突っ込んでしまっているわけである、しかも今度は椅子に座る側ではなく黒板の前に立つ側として。

 

 本当は高校生を教えたかった(教科の都合もあり)のだが、どういうわけか現状は小学生にやれ日本三大急流だのやれ大化の改新だの、変わりどころではやれ素因数分解だの母線分の半径だのを偉そうに語っているわけである。しかし、小学生という人間たちを相手にしている以上、得るものや失うものは毎週多い。19歳なのに生徒に勝手に30代のおじさんにされたり(このときは生徒に「私は木星から来た300歳だよ」と言っておいた)、11歳の生徒に「彼女いますか~~~~?(キラキラした目)」と訊かれたり(このときは「いません!」と即答しておいた)など、毎回刺激が強い。あれ?失ってばかりじゃないか。

 

 ところで私はこの労働を本格的にはじめてから実は4か月ほどしか経っておらず、新米もいいところである。にもかかわらず、夏期講習にて謎のコマ数を担当することになってしまい一時期は大変労働マシンのようになっていた。絶対先生の数足りてないって。そんなこんなで現在授業をする機会も増えていることだしもう少々精進しつつ生徒たちに楽しんでもらえるような空間が作れたら良いかなぁ、などと思っている次第である。なんか雑記みたいになってしまった。おしまい。