中学2年生、陸上部で走り高跳びをしている男子生徒の症例です。
1ヶ月前に捻挫をして以来、歩くときや踏み込むときに「足の裏(外側)」が痛んで離れない、という悩みで来院されました。
1.「とりあえずテーピング」の落とし穴
彼は、過去に何度も捻挫を繰り返していました。
その度に「安静に」と言われてきた経験から、今回も自分で様子を見ながら、顧問の先生にガチガチにテーピングを巻いてもらって練習を続けていたそうです。
しかし、物理的に保護しているはずなのに、痛みは一向に引きません。
県大会を目前に控え、不安な日々を過ごしていました。
実は、良かれと思って巻いているテーピングが、逆に回復を妨げているケースは少なくありません。
2.当院の診立て:本当の原因は「足首」にはなかった
お母様はネットで調べて「骨(距骨)が歪んでいるのでは?」と心配されていましたが、詳しく診ていくと原因は別のところにありました。
今回の痛みの正体は、
「下腿部(ふくらはぎ周辺)の異常な緊張」
です。
筋肉の連動が「足の裏」に負担をかけていた
足の裏を動かす筋肉の多くは、実はふくらはぎの方までつながっています。
彼の場合、捻挫をかばおうとして「ふくらはぎ」がガチガチに強張ってしまい、その筋肉が足の裏の膜(足底)をグイグイと引っ張り続けていました。
「ふくらはぎの筋肉が足裏まで繋がっている様子」
いわば、脳がふくらはぎに強い「ブレーキ」をかけたまま、無理にアクセルを踏んで走っているような状態です。
この引っ張り合いが、着地のたびに「足の裏の外側」へ激痛を走らせる原因となっていました。
外側を固めるテーピングは、この引っ張られている状態をさらに助長させてしまうことがあり、それが痛みが長引く理由でした。
3.施術:身体の「警戒心」を解いてあげる
当院の施術では、強い刺激は与えません。
グイグイ揉んだり、無理に矯正したりするのではなく、身体をやさしく扱うことで、脳がかけている「ブレーキ」を解いていきます。
「痛みを取り除くためのソフトな施術風景」
「もう守らなくて大丈夫だよ」と身体に教えてあげるようなイメージです。
そうすることで、筋肉の強張りがスッと消え、本来のスムーズな動きが戻ってきます。
4.結果:自己ベスト更新、そして県大会優勝
「ブレーキ」を外してあげた結果、1回目の施術直後から
「あれ、痛くない!」
と変化を実感。その後、彼は驚くべき結果を出してくれました。
・1回目施術後: テーピングなしで挑んだ記録会で、自己ベストを更新。
・2回目施術後: さらにコンディションを整え、迎えた県大会。
結果は、さらに自己ベストを塗り替え、見事「優勝」を果たしたとの報告をいただきました!
「実際にいただいたGoogleの口コミ」
5.最後に
痛みが引かないのは、根性や安静が足りないからではありません。
「なぜ痛みが出続けているのか」という本当の理由にアプローチできていないだけです。
「大会まで時間がない」「休めと言われたけれど諦めたくない」
そんな悩みを持っているなら、一度身体のブレーキを外しに来てください。
【お問い合わせ先】 気になった方は、こちらよりお問い合わせいただけます。
つろぎ鍼灸整骨院
和歌山市有本577-5
電話かLINEよりご予約いただけます。
073-419-3388
LINEにお送りいただいたメッセージには、当院スタッフが対応いたします。
そのため、状況によっては返信に時間がかかることがございますので、予めご了承下さいm(__)m


