NANA現象から見えるポピュラー文化論
今日は(も?!)少し話が長くなるのですが、今の若者・今後の日本にとって非常に重要な内容になると思いますので、是非お時間見つけて完読&よければご意見いただきたいと思います。
まず、今日の話の前提知識として「完全パンクマニュアル」ステップ 1 http://punk-manual.cagami.net/
をご参照ください。(合計10ページくらいになります)
携帯仕様の方はこちら http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=punk_manual
まあ、いろいろ細かいご意見・ご指摘はあるかもしれませんが「パンクとはなんぞや?」と言う基本概念に関しては、結構妥当な説明なんじゃないかと思います。
で… 「ふうん、だから何?!」と… 私的にここ1ヵ月間ほどに亘り、あの「ブラック・マネー計画!」NANAを通じて「パンク!」のスピリットについて語ってきたわけなんですけども… 「別にいいんじゃねえか?」「何細かいこと言ってんの?」と言う方に、まず… なぜ私がここまで、このテーマにこだわるのかを、補足説明させていただきたい…
私的にこのNANA現象は、実は非常に恐ろしいポピュラー文化的トレンドの現れなんじゃないかと心配しているわけです…
あの「カート・コバーン」をも知らない現代のキッズ… いくら「歌謡曲」と言っても、あの○○○Pの曲を「音楽」ランキングの全国1位にしてしまう(恐ろしき?!)平成ジェネレーション… 確かに全ては「時代の流れ」「個人の趣味」と言えば、それだけと言う意見も成り立つと思います… しかし!この極めてドス黒く、歪んだ今の世の中… ビッグビジネスによって支配・操作された情報雑多の中で、今後を背負っていかなくてはいけない若者達にとって、この「パンク」のスピリット… 「他者への追従や、権威への盲信」を拒否する「ファッキュー!」の精神って、極めて重要… 必要性のある思想ではないでしょうか?
言い換えれば、自分で考え・感じ・選んで・自分の世界を築く…
「流行ってるから好き」「カラオケで歌えるからいい」「キムタクかっこいい!」「中島美嘉ちゃんカワイイから、私も革ジャン買って『ぱんく』になっちゃおん♪」なんて勢いで、「特に!」このパンクの姿勢まで殺してもらうと… 後に何が残る?
マス・コントロールのSF映画… ただ指図通りに走るネズミ… 実は大変なことになってしまいません?(ちなみに代案としてのレゲエ、ヒップホップは今の形では純な「オルタナ・カルチャー」として機能していないんじゃないかと、私は思います… 「何がおまえ『よぉよぉ♪』だ!!帽子ちゃんとまっすぐに被れ、タコ!」って話じゃないですか?)
勿論、みんながみんな「ミスターパンク」シド・ヴィシャスのように「ヘロイン過剰摂取」で21歳で死んじゃえばよいって話ではありません… ただ特に今、この時だからこそ、先人達の生き方から学び取れることって多いんじゃないかと… やっぱり「おい、実は和んでばっかりいられねえんじゃないか?」ってことなのです…
まず、我々の世代が歴史を引きついていかないといかんでしょう? Remember Kurt!!
と、言うわけで、美嘉ちゃんが「おぱんく♪」だと言われると非常に困るんですね…
PS
私はヒップホップ嫌い、Jポップ否定でも無ければアナーキストでも全然ありません... そういう話じゃないんです!