ALL AMERICAN REJECTS | TURN UP THE VOLUME!!

ALL AMERICAN REJECTS

最近番組でもヘビロテしてるんですけど All American Rejects (HP )の新作Move Alongが非常にツボです...


2003年にあのパワポを定義するような名曲「スウィング・スウィング」が入ったたセルフ・タイトル・アルバムで、(ちなみにGet Up Kidsデビュー当時のレーベルからの押しで)「彗星のごとく」デビューした彼ら。当時はNext WeezerとかBest New Bandとか相当騒がれてましたが、以降しばらく音沙汰無し... 2004年のサマソニ参加だったんですけど、あまり覚えてる人いないでしょ?


しかし、二枚目ジンクスなど物ともせずに、激パワーアップした本作!本来の胸キュンなメロディーはさらに鮮麗され&今回はプロデューサーが、あのHoobastank/My Chemical Romanceをブレイクさせ、POD, Papa Roach, Zebrahead等も手がけたHoward Benson名人が、担当されたと言うことで、全体的にもより研ぎ澄まされた出来... 時には「神様!」Holiday with Maggieにも匹敵するほど「キラリッ!」と光る一瞬もあるくらいです。系統的には、既に挙げたグループ以外にAmerican Hi Fi, Sugarcult等が好きな人は、必修即買いアイテムですね...


私的にはこの極めて黒く歪んだ日常... しつこいですけど「繰り返される諸行無常... ♪」「HENTAIがイッパイ... 全体がHENTAI」な今の世の中... この辺の究極パワポが、聴くと「ウッキウキ・ハッピー!」になれて、逆引力的に心地よいのですね。つかの間の現実逃避... スキップ!でもしたくなる感じ... ルンルン


皆さんも今度スカッと晴れた日曜の朝、是非お試しあそばせ...


で、追伸なんですけど、そんなキラキラ舞い上がった音色の中、歌詞を聞いてみると... 実はテーマは、「今は居ない彼女」... 「忘れられないあの恋」... 涙! このギャップがまた痛い...