節目を感じさせるような出来事 | DV経験を輝きにかえる わたし探しのレッスン

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毎日寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
こんばんは。スタッフの綿あめです。

 

先日、私の今生における一つの節目を感じさせるような出来事がありましたので、お話をさせてください。
以前にも話しましたが、我が家には2匹のわんこがいて、

たまに車で20分くらいの所にある市営の緑あふれる大きな公園に夫とわんこと散歩にでかけます。
その日はウィークデー。人もまばらでとても暖かく、森林浴にはもってこいの日でした。

嬉しそうに歩くわんこたちの横を、バギーを押しながら歩く女性とその前を元気に走る2歳位の男の子がいて、

その元気で無邪気な様子がとても愛らしく、ふと昔を思い出しながら男の子を見ていると、

急にその男の子が踵を返すようにして「ワンワン」と笑顔いっぱいでこちらに走り寄ってきました。

好奇心いっぱいの様子で犬に手を伸ばす子供と、優しく声をかけながら暖かく見守るお母さんの様子に、

胸がほっこりしていると、その子が不意に私を指さして「ばぁば」と言うではありませんか!

そして次に夫を指さして「じぃじ」と言う子供に少しあっけにとられながら、

気を取り戻してそばにいたお母さんに「ばぁばと同じくらいの年なのね」と話しかけると、

「いえいえ」と申し訳なさそうに首を振っていたのが印象的でした。

「じゃーねー」とその親子さんと手を振って別れると、

夫が「○○(長男)が生まれたときは、お義父さんは僕より若かったよ」と言うではありませんか。

ただただ驚きをもって当時の父や母の年齢について確認をしてしまいました。
そんな事があった次の日、私は高齢の親の家事介護の当番の日で、

昨日の出来事の話をすると、笑いながら母が「昔の写真が出てきた」といって、

長男が2歳の時に皆で旅行に行った時の写真を出しきてくれました。

そこに映っていたのは、今の私と同い年の父と私より年下の母、

そしてまだ結婚前の娘時代の妹と、

なんでこんなに幸せそうに笑っているんだろうと思ってしまう20代の私。

それから全身笑顔の幼い長男でした。タイムスリップしたような不思議な感覚と同時に、

どんなに願っても、もうこの時に戻れないんだな、と感じました。息子はまだほんの赤ちゃんで、

懐かしい見覚えのある笑顔を見ていると、

当時の一瞬一瞬の表情などが思い出され、時を巻き戻したい気持ちになりました。
毎日を前を見て歩くことで一杯で、振り返る事など考えこたともありませんでしたが、

決して巻き戻すことが出来ない毎日の一瞬一瞬をこれからも精一杯生きていこう、と思った出来事でした。


それでは皆さん、これからが本格的に寒くなります。
お体には十分にお気を付けください。