今週は絶賛、DVD鑑賞期間中で、ようやくスクラップヘブンを見るに至った。
感想を書くのもなんだかおこがましいような気もする映画だが、ちょっとだけ感想。
ネタバレしてしまいそうな気もするのでご注意あれ。
私が思ったのは、最期なんです。
最期のシンゴの感情。
私の受け取り方はダークな方向で「自分だけ天国に行けなかった」置いていかれた感情のラストシーンでしたが、もっと抜けた感情も含まれていると思うんで。私の考えは多分間違っているんですが、私の中ではそれでいいです。多分、私の感情の重ね方がそっちだからです。
テツの飛び方は、ちょっと悲しい。
涙も、あれはシンゴと飛びたかったという意味(に、取りたい)だったらイイと思ったけど、どうかなあ。
サキは潔くて、やはり女だなあと思った。一番深いところから折れている人間だと思うけど、なんつーのかな、一番ひっかかりが少なかった。
予定調和を無視して作ったというラストがやはりこの映画のみどころで、いろんな考えがよぎって、其処が監督の上手いところだなあ、という感じ。
永遠等無い。想像すら及ばない程。想像して何かが変わるのなら本当に素晴らしいけれど、そのような想像力をみんなが持ちえたらそれはすなわち平穏、平和であるけれど、そうやって想像して具現化して行く先ですら、現実ではどうなるかわからない、想像の及ばない結末を生むのでしょう。